僕の書く下手な詩は たぶん世界を救えない 久しぶりに長距離の運転をした。 車を持つようになったのは、東日本の震災後1年経ってから。免許は持っていたけれど取ったっきり10年以上運転はしていなくて、身分証明にだけ使われるためにだけ更新をしてた。 …
今は撃たないで 中学生の頃ぐらいから、こっそりと家を抜け出して、ふわふわと夜歩くようになった。 繁華街へ遊びに行くようなものではなく、ただ誰もいない道を歩いた。 昼間とは顔の違う、誰もいない学校の校庭に忍びこんだりも…
これからくる未来 涙みたいな影だった。 「言葉って難しい」と言ってしまいがちだけれど、難しいのは言葉ではなくて心を汲んでやりとりをすることなのだと思う。 あなたは私ではないから、自分に置き替えてみても、それはハズレかも…
自分の感受性くらい 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ と詩ったのは、茨木のり子さんだ。 SNSと呼ばれるものが普通になって共感を示すことが言葉じゃなくてクリック一つになった。 「いいね」や「お気に入り」を伝える…
Garden 忘れそうになるけれど、私は自由だ。 自由の中で選んでいる。 世界中が自分の庭だと思えるように。 いつだってどこへでも行ける。 でも同時に人生はゲームではないから、リセットボタンを押してもう1つの道を選…
手紙は書かない 身体のあるうちに、身体がなければできないことをしていたいと想う。 そしてずっと走っている。 「覚悟」という言葉を言う人がいた。それは手を離す覚悟なのだと感じていた。 答えあわせはない。 ずっとじくじく…
光のほうへ 美しい時間の中に身を置かせてもらっていると感じる。 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になる…
向日葵はゆれるまま 花は咲くのだろうか、と4月、そればかり考えていた。 それを訊く事はなかった。 そこはとても豊かに花が咲く場所らしい。 「もし君が 俺の心の奥に 2度とは消えないほど 深く傷をつけても 海の底を照らす太…
旅するアクリュ in KANAZAWA 5月3日から黄金週間真っ只中 “ 旅するアクリュ in KANAZAWA ” に参加させて頂いています。 東京、大阪、仙台と一緒に写真を旅させて頂く光栄に預かって、今回は金沢! 場所は先月オープンした…