僕等は人生における幾つかの事柄において祈ることしかできない
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家族の写真

衝動

好きな写真。 今年も海に行けなかった。泳げないし、塩でベタベタするのも、日に焼けるのも、砂でジャリジャリするのも、どちらかというと好きじゃない。 でもなんか、泳ぎたかったんだよなあ。 インターネットで…

やり過ごす

不意に理由はないのに悲しくなることがある。 若い時はその悲しさに押しつぶされたりしてたけど、今はあったかい飲み物を淹れて、「この悲しみに理由はないんだ」と自分に言い聞かせてやり過ごすということも覚えた…

男木島

この樹を見つけたのはいつのことだったろう。神社の裏にそっといた。 大好きだ、と思って。一緒に撮って。 次にきた時にはなくなっていた。 変わっていくのは仕方のないことで、それぞれに理由もある。 ただそれ…

生活

綺麗なだけじゃないものが、きれい。 生活。 娘の大祭りの衣装のために、よん姉が着物を直してくれる。 目が見えないおばあちゃんが、その横でずっと話をする。 ずっとあるかと思ってたら、不意になくなる。 お…

男木島にちっちゃいさんがやってきた

男木島にちっちゃいさんがやってきて、みんながにこにこしているのです。 クリスマスに向けて日を数えて窓を開けていくカレンダーをアドベントカレンダーと言うそうです。 一人で写真と言葉を24個並べてみようと…

火

昨年の冬。 お正月に向けての準備。 営みに点をおくように四季に沿っておこなわれることがある。 男木島に来て、火を点けることができるというのは大事なことと、知る。 クリスマスに向けて日を数えて窓を開けて…

六月

六月という詩がある。 男木島に住んでいると、ふとした夕暮れに、茨木のり子さんが書いたその詩が浮かぶことがある。 — どこかに美しい村はないか 一日の仕事の終わりには一杯の黒ビール 鍬を立て…

音を楽しむ

音楽が常に横にある人生だった。 人生の真ん中にはないけれど、いつも傍らにはある。 2014年。音楽家の大友良英さんが男木島にいらして、島のみんなと音を作るというワークショップをした。 私も弾いてたから…

もしこの二人がデビューすることがあったら誰か使ってやってください写真

自分で何を思って撮ったのか謎な写真というものがあります。 私の場合、日常的に撮る写真よりも、こう撮ろうと思って撮った写真の方が謎写真になるようです。 もしこの二人がデビューすることがあったら誰か使って…

おんなのこ

揺り動かされて泣いたり笑ったり。 クリスマスに向けて日を数えて窓を開けていくカレンダーをアドベントカレンダーと言うそうです。 一人で写真と言葉を24個並べてみようと思います。…

幸せのかたち

島のハレの日。と言っても当日は写真が撮れなさそうで、前撮りについていく。 それぞれのかたちは、ぴったりくるように削ったりくっつけたりしながら、それぞれが作るもの。きっと。 クリスマスに向けて日を数えて…

西川家 Before After

島に住む人たちを定期的に撮らせてもらっている。 行った日も帰って来た日も同じ雨で、「ちょっと産んできた」みたいに見えるね。と笑った。 クリスマスに向けて日を数えて窓を開けていくカレンダーをアドベントカ…

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書いている人:ヌカガジュンコ

「ここは砂漠みたいなところだし、俺たちはみんなそれに馴れていくしかないんだ。」
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