
結局書けないままの大晦日。
塩江の村山さんと本について話す録音を定期的に公開していて。自分の声や話し方がなぜ好きじゃないのか向き合って聞いてみて気がついた。
笑わなくて良いところで笑っている。
どうして笑わなくて良いところで笑っているかというと、「あなたに対して敵意はないよ」というのを過剰に出しているのではないか、と思う。それが、阿ったり、媚びたり、そんな風に聞こえる。
私は敵ではない。だから攻撃しないで、仲良くしましょう。
でも本当に人と良い距離にいるためには、媚は必要なくて、誠実さやきちんとした思いやりがあれば良いことを私はもう知っている。
「過剰にしない」というのはもしかするとこれからの私のテーマかもしれない。
12月にフィルムをまとめてやっと現像に出した。あまりにもまとめて過ぎて、全部仕上がるのは年明けになるらしい。来年へのお土産のように楽しみにしよう。