水の名前、世界の音 これも、昔書いた芝居のタイトル。舞台は閉じられた部屋。女が独り住んでいる。そして猫。猫と呼ばれる男。猫は他の人からは猫にしか見えない。そして女に何が起ころうと見守ることしかできない。そんな距離の話。女は水の入ったコップに耳をつけて世界の音を聴く。世界の音が聴こえてる間は大丈夫と言う。優しくしたい優しくされたい小さな部屋の話。 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) 関連 Share: Twitter Facebook Google+