海から吹く風

Flickrにあげていた写真を全部消したら、跡地の2011年分の写真も全部消えてしまった。

風はいつだって海から吹いてくる。
時々パズルみたいに、答えあわせみたいに、ぴたっとはまる時がある。
それは「なるようにしかならない」ではなくて、「なるべくしてなった」ようなこと。
あまのじゃくだから、いつだって運命には逆らっていたいけれど、海から吹く風は好きだ。

翼を持っていないのに飛びたいと願ったって、墜落するだけだから。
かっこ悪くったって、地を這いつくばって進むしかない。