2012年イギリスへの旅 record1 -Trip to the United Kingdom- 2012年3月、イギリス在住の版画家山下英子さんの注力にて、エディンバラ市立ストックブリッジ図書館で『-eyes from Fukushima- 福島の眼1-ヌカガジュンコ展』と題して、写真の個展をさ…
夏色の写真が撮れない 声が聴きたいな、名前を呼んでよ。 と、スピーカーから耳に飛び込んでくる音。 心は見えない。だからと言って安易に見えるものに縋りつきたくはないのだ。 名前は呼ばれない方です。いつだって。…
静かにほどけるまま 今までの人生で、何一つ後悔して無い、なんて言えるわけも無い。 ぎりぎりまで考えて決めたことを後悔したら、その時の自分も否定することになるから後悔はしないなんて思ってた時期もあったけど、どんなに考えて考…
夏の魔物に会いたかった 時々自分を写す。 何の変哲も無い写真。 魔の6月がやっと過ぎた。 そして7月。夏の方が殺人的なのに、春よりも「はじまる」感じがする。 夏の圧倒的さが好きだ。捩じ伏せられる。 白い夜。灯台に行きたい。 …
本当の孤独は優しさにある ハッとさせられる。それは押さえつけられるようなものではなく。 世界がくるんとまわる。 記憶は溶ける。 少しずつ遠くなる。 それで楽になることもあれば、それが悲しいこともある。 どんなに鮮やかな色を見せ…
言葉という檻 言葉にすると逃げてしまいそうで、あえて言語化を避けていたけれど、その事自体が逃げだったのかもしれないとふと気づく。 言語化するという事は枠を作ることと勝手にいつの間にか思っていたのかもしれない。 言葉…
三月は獅子のようにやって来て、羊のように去っていく まっすぐであることを恐れなくなった。 それで傷ついたとしても本望だと思うくらい。 March comes in like a lion and goes out like a lamb. 変わらぬ靴に…
Live,Love,Laugh,and be happy. 友人の結婚式で写真係をした。 とてもとても良い式だった。 一生の記念になるような時に写真を撮らせてもらえるのは嬉しい。 記録と記憶。 残っていくもの。 &nb…
アパートメント アパートメント、というWEBマガジンで文章を書かせて頂いています。 12月と1月の2ヶ月間。1週間曜日ごとに担当者さんがいて私は火曜日です。 と言いながらもう残りはあと1回なのですが。 http://…