Let’s hope it’s a good one. Without any fear

親元を離れてからの引っ越し回数は7回。同じ場所に住み続けるとなんだかそわそわしてくるのは根っこが農耕民族じゃないということなのかしら。
そしてクリスマスイヴの日にこちらにインターネット的お引っ越し。引っ越し蕎麦はないけれど、どうぞよろしくお願いします。

「あなたがもし僕を憎くて憎くて仕方なくなったら」という仮定を話した人を不意に思い出す。もう「あなた」と呼ばれていたのか「君」と呼ばれていたのかも思い出せないけれど。
私は今も誰も憎んでいなくて、それはとてもとても幸せなことと想うのです。

あなたに。幸福で、安らかなクリスマスが訪れている事を祈っています。 クリスマスは優しくする事を、優しくされる事を許されている日だから。恋人に。家族に。友達に。 恋人でも家族でも友達でもなくても大切な人たちに。そして自分に優しくしてあげてください。

今年は本当にとてもつらい年だった。心に来る訃報も多かった。私が歳を取ったからなのかな。
それでも、私達は、もがきながら、這いつくばりながらでも、醜くとも生きていくのだ。決して美しくなくともそれがリアルで大切な事なんだと、今は思うのです。

花を撮る時はいつも誰かを想っている。今年一番自分で好きと思う花の写真は福島で撮った写真でした。

Bessaflex TM + CARL ZEISS JENA FLEKTOGON 35mm/F2.4 + Kodak PORTRA 400vc