柱に身長を印す。真剣な眼差し。またおいで、の印でもある。
古い場所がまた命を吹き込まれて、新しい歴史を重ねていく。
この場所がそれを喜んでくれていたらいいな、と勝手にぼんやり想う。
そして同時に傷をちゃんと愛おしむということ。
かわいい女の子があまりにも自然体で居たので思わず盗撮。
古いと新しい。選んだものと選ばれたわけではないのに自然なもの。
吹き抜けに張られたワイヤー。細くて強い。この1本があるだけで印象が変わる。はずされそうな気もする。合うとか合わないじゃなくて、どきり、の為に。
絵になるものがたくさんある場所で、絵になるものはあまり撮らなかった。だって、それは見に行って感じて欲しいと思ったから。
小包用の段ボール箱の名前を持つ場所。中にはなんでも入る。プレゼントも雑多なものの。colissimo
またね、と言って外へ。