島に住む

「生命」も「人生」も「生活」も英語ではLifeとなる。
いつもは繊細な表現ができる日本語が好きだけど、この混然としたLifeは良いなと思う。
それは全部繋がっていることだから。

私は今、瀬戸内の小さな島に住んでいて、男木島という名前のその島は本当に命と生活が混ざってそこにある。
これは、島のおばあちゃんたちにまぜてもらって、島に伝わるお味噌作りを一緒にしたときの小さな記録。
朝5時から小麦を煮る。

薪で炊くと火が強すぎて焦げちゃうから、ダンボールぐらいがちょうど良いそう。

繰り返される「いとなみ」の中に身を置く。
ちなみにこれで仕込んだ後の本番は発酵が進んでから。その日は動けなくて怒られたので来年リベンジしなくちゃなのです。



クリスマスに向けて日を数えて窓を開けていくカレンダーをアドベントカレンダーと言うそうです。
一人で写真と言葉を24個並べてみようと思います。