colissimo :phase1

そこは愛されていた古い郵便局を愛情をこめて改装した小さなギャラリーでした。→colissimo

 

 

電車に乗ってふたり旅。

着いた途端に「寒かったでしょう」とカレーを頂いたのでした。はじめまして。

落ちる光がすべてやわらかくて美しかったのです。

どこにでもいれる。

「隅々まで行き届いていて。光が外から入る光も内側の光も全部綺麗に落ちてる。」と言った私に「晴れてるともっと綺麗なんだよ」とこの場所を作ろうと決めた人が教えてくれたのでした。

でも、なんだか私は、

外が灰色で冷たい雨が降ってびゅんびゅん寒いからこそ、この古くてあったかい場所に守られている感じがして、とても好きと思ったのでした。

まだ続きますよ。